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ぼくが医師になりたいと思った理由 医学部再受験を決めました

どうも、こんにちは。

最近はライザップ・ダイエットネタしか書いていないぼくですが、仕事としては看護師として都内の病院で勤務しております。

なぜ、連日ブログを乗せられるかというと、休憩時間や休日の日に書き溜めている(ライザップネタは当日か後日書いている)からです。仕事をしていると、当然疲れますし家に帰ってからもやることが結構あるので、ブログを書いている時間が少ないです。

 

そんなことはさておき、ぼくは看護師として働いているわけですが、この看護師という職業はもともとなりたい職業ではありませんでした。

大学進学を決める際、弁護士か医師になりたいという漠然とした夢を持っていました。

高校在学時、ぼくは理系科目が苦手(数学は好きだった)だったので文系コースを選びましたので、医師ないしは医学部への進学は厳しいものになりました。また、弁護士につながる法学部への受験も、どうしようかと悩んでいました。

昔からドラマを見るのが大好きで、よくドラマに出てくる人に影響を受けやすかったぼくが、すごく心に響いたというか、「ああ、こうなりたい」と思ったのが

ドラマ 医龍 主人公:朝田龍太郎

だったんです。

とにかくすごい、かっこいいというのが第一印象でした。インパクトが強く、頭の中に焼付くイメージのある主役でした。それよりも、圧倒的な外科的技術で患者を救うということに、強いあこがれを抱いていました。

人が人を救うという行為は、いろいろな種類があると思います。どれも社会的意義は高く、貢献度も高いです。人が人になにかをするという行為は、総じて自分の存在価値を高め、人からの承認や賞賛を受けやすいです。

でも、この主人公はそのようなことを求めているのではなく、ただ単に患者を救うという究極的なことをやっている。そこにひかれ、ああなりたいと思ったのです。

しかし、医師になるためには当然医学部へ合格しないと話にならないわけです。医学部へ合格するためには、センター試験や二次試験ないしは学士編入という試験を突破しなくてはいけないのです。

この医学部受験を決めた理由の一つは、ドラマの登場人物に対する強いあこがれです。これは、自分の感情的な理由です。

もう一つ、理由としてあげるのが、経済的理由です。現在、看護師として勤務していますが、正直なところあまり給与はよくありません。また、看護師はほかの職業と比べ、昇給率も低く昇給しても上がる給料が低いのです。

今まで、看護師になるまでにかかったお金と、それを取戻しかつ自分の将来にかかるお金を比べてみると、長く看護師を続けたところでペイが少ないような気がします。

しかし、これから医学部へ受かるためのお金と、受かってからかかるお金を医師として働いて返していき、かつ医師として働いて支払われる給与を考えると、明らかに看護師よりもペイが大きいのです。

かといって、経済的な理由だけで看護師をやめて医師になりたいといわけではないのです。自分が働いていて感じている疑問があるのです。

看護師は患者への医療的サービスを提供しているわけですが、その基本的な姿勢は「患者に寄り添うこと」だと思います。患者の感情や気持ち、家族などの様々な情報から患者の状態を把握し、日々看護行為を行っていくことが看護師の大きな仕事の一つだと思います。もちろんこの行為がいやだというわけではないのです。いやというより、なにかズレているもしくは自分が看護師というより医療職としてやりたかったことってこれだったけ?という疑問があるのです。

ぼくは、ドラマの主人公への強いあこがれ、すなわち患者を物理的に救う(病気→手術→治癒)ということをやりたかったのではないか(簡易的感情的欲求)ことをしたいのではないかという?マークが常にあるのです。もちろん、これは根本的な欲求であり、実際には医師という社会的意義がある職業につき、へき地の地域医療にかかわってみたいしという夢があるのです。

今看護師として働いている理由は、医学部受験への資金のため、また臨床技術の向上、患者への接遇技術の向上です。

この二つの技術は医師の仕事をするうえで重要になってくると思います。看護師のもつ、患者に寄り添い観察し、治療に役立てるとぼくは信じています。決して、今の看護師としての経験は無駄にならないと思います。

なので、ぼくは、医師になりたいし、医学部への再受験を決めました。

医学部受験への方法については、現在検討中です。大卒なので、学士編入もできますし、もちろんセンター試験からはじまる受験も可能です。どちらにしても、それなりの理系の知識が必要です。後日、そちらについても書いていきたいと思います。

ではまた